シャッターの鍵が壊れたとき

自宅のシャッターの鍵は長年使用していると当たり前のことですが経年劣化が起きてしまい、鍵本来の役割を果たせなくなります。特に雨や風にあたりやすい場所にあるとなおさらです。万が一泥棒に目をつけられ倉庫荒らし、車上荒らしや車を盗まれたりする事のないように、定期的に鍵部分に劣化やなにか異変がないかどうか確認してください。もっと用心されたい方は二重ロックにするのもおススメです。

二重ロックにすることで泥棒がラクラクと作業に適した環境にならず万が一、一つ目の鍵を破られた場合でも二つ目があれば泥棒に「時間がかかる」と思わせて諦める可能性を高める事が出来ます。また、これまでずっと使用されてきているかんぬきタイプの施錠も、ここのところあまり防犯能力といった点では劣ります。

もし、シャッターのキーをかんぬき施錠のみで済ませている方は、新たに別のキーを取り付けるか、防犯カメラを取り付ける、警報機をつけたりして、盗難防止効果を高めることが良いと思います。特に高価な車や、市場で人気のある車、珍しいものを置いてある倉庫等のシャッターでは、それなりに防犯に気を使っている方もたくさんおられるかと思います。

しかし、そうであっても、やはり盗む側からしたら盗む値打ちがあるものを盗みたいと考えるわけです。こういった事からも泥棒は事前に様々な用意、調査をおこなっているかもしれません。一例をあげると、目当ての車を盗む為に深夜日々少しづつシャッターの鍵に特別な薬品で劣化を進められていたと思うとゾッとしてしまいます。

ですから、鍵の劣化がそう簡単に起こるわけないと油断していると後悔してしまうことがあるのです。貴重な自分の財産を失わない為にも、もしシャッターの鍵を確認して異常が見受けられたり、現状のままで大丈夫だろうかという安心できない人はすぐに専門の業者に相談して、鍵の修理や鍵を新しく取り付けるようにするとよいでしょう。多少、費用がかかってしまうかとは思いますが、盗みが入ってからではそれ以上に大きな出費がかかってしまいます。

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2月 2nd, 2016 by