女性にとって女性ホルモンのバランスはとても重要なものです。月経や妊娠などの健康面、肌や髪などの美容面をバランスよく維持するのが女性ホルモンです。
女性ホルモンバランスが乱れることによって引き起こされることは、PMS(月経前症候群)や生理不順、肌荒れ、むくみ、便秘、またひどい場合は不正出血や自律神経失調症になることもあります。
女性ホルモンのバランスはこれらによって乱される
【食生活の乱れ】
外食が多かったりお菓子をついつい食べ過ぎたりしてしまうことはありませんか?飲食の機会が増えると女性ホルモンのバランスは乱れやすくなります。栄養のバランスを整えて腹八分までに抑えるように心がけましょう。また、食事を抜くと体に負担がかかり、余計に女性ホルモンのバランスを崩してしまいます。炭水化物抜きダイエットなどもブームになりましたが、炭水化物には糖質が含まれているので、疲れを緩和したり脳の活性化に繋がりますので、摂取するようにしましょう。できるだけ決まった時間に食事をとるようにしましょう
【睡眠不足】
睡眠のリズムが狂うと自律神経が乱れてしまいます。これはイライラや体のだるさの原因にもなってしまいます。また、休日に寝だめをしてしまうと睡眠のリズムが余計狂ってしまいます。昼間に仮眠を15分~20分程度とり、夜にしっかりと睡眠をとりましょう。また、テレビやPC、スマホなどは就寝時間の1時間前には消して、室内の照明も暗めにすると良い睡眠をとりやすくなります。寝る直前まで明るいものを見てしまうと脳内が活性化されてしまい、かえって眠気を遠ざけてしまいます。眠気が遠ざかると寝るタイミングが分からなくなってしまい、睡眠不足の原因となってしまうのです。
【運動不足】
デスクワークで一日中PC作業をしている、電車や車で移動するなど、運動する機会が少ない女性も多いです。運動が不足すると自律神経失調症になり、女性ホルモンにも影響を及ぼします。軽いストレッチをする、階段を使うなど簡単な運動からはじめてみる事をおすすめします。体を動かさないと運動不足になるのはもちろん、太りやすい体質に変わってしまいます。運動はストレス発散にも繋がりますので、オススメです。また、体を動かし適度に疲れさせることでよい睡眠をとることもできますよ。