芸能界を目指すことが目的のオーディションは多様なチャンスを掴める場ではありますが、企業の面接などと違いスーツで臨む訳ではないので服装の選び方から本人を試されてしまいます。
特にモデルオーディションの場合はファッションのセンスをアピールするために試行錯誤しオーディション用の服装を選ぶことになりますが、オーディションの格好では気を配るべきいくつかの点があります。
これはモデルオーディションのみでなく広範囲の分野で同じことが当てはまりますが、服装はおおきな審査対象となるのです。審査に受かるうえでポイントとなるのはあくまでもその個人の資質です。
そのため奇抜な服装で目立ったとしても逆に個人として自分が埋もれていってしまうのでは本末転倒ということになってしまいます。
奇抜な格好は目を引きますが、自分の魅力やアピールポイントをぼやけさせてしまうので普段の自分の服装からあまりにも逸脱しているファッションはやめておいた方が無難です。
くわえてコンテストの服装で肝心なのは己の魅力をMAXに引き出す服装をチョイスすることです。
体に自信があるなら、タイトではない服装よりも身体のラインが出る服を着ることによりスタイルの良さをアピールすることが出来ます。
それに脚に自信のある方ならばタイトなジーンズやスカートなど訴求出来る服装を積極的に選んでいくことが大事です。
脚が長い方の場合は細身のジーンズを履くだけで自身の魅力を十二分にアピール出来るので、間違ってもせっかくの美脚を隠すようなダブダブのズボンなどを履いていくことはおすすめできません。
無論自分の個性や魅力だけでなく、オーディションの目的に合わせるということも重要です。全てのオーディションで美しさやスタイルが求められるという訳ではなく、俳優のオーディションなどでは役に見合う人間が選ばれます。
そのため事前にしっかりとオーディションの情報をリサーチした上で服装を選び自分をアピールしていくという姿勢が重要です。